冠婚葬祭の特に重要な葬儀に関する知識

葬儀や葬式は、亡くなられた方の死を弔うためにおこなわれる祭儀のことを言います。世界各国でおこなわれておりますが、宗教の違いや死生観などがそのまま葬儀のスタイルの違いになってくると言われております。

歴史的に初めておこなわれたのではないかと言われているのが、およそ6年前のネアンデルタール人の骨が発見されたイラク北部のシャニダール洞窟です。

日本の葬儀とは?と疑問をお持ちの方もいらっしゃるようですが、お亡くなりになられてから数日後のお通夜は、古代のもがりに発しているようです。葬儀の前夜祭の形態がとられており夜明けまで灯明や線香の火を絶やさないようにするとも言われております。

最近では夜通しではなく半通夜と呼ばれている形態をとっていることも多いと言われております。通夜は僧侶の着座から始まり読経が続く中喪主から焼香を始めていきます。

焼香には正座しておこなう座礼と祭壇前に進んで立ったままおこなう立礼焼香とがあります。僧侶が退室した後に喪主からの挨拶が終了するとお通夜は終わりです。

葬儀は故人の冥福を祈る気持ちで遺族や親族などによっておこなわれ、お亡くなりになった方が極楽浄土へ導かれますようにという思いがある大切な儀式だとされております。

葬儀が終わると出棺がおこなわれますが、故人が使用していたご飯茶碗を割ったり座敷を掃き出したりする風習が残っている地方などもあります。また、火葬場に向かう道と帰りの道は、死霊が付いて来ないようにするために、一本道の場合でも出来る限り同じ道を通らないように努力しなければならないとも言われております。

葬儀が終了した後は、一般的に振り塩と呼ばれているお清めの塩を撒きます。通夜や葬儀、告別式などに弔問に来られた方に渡す香典返しがありますが、香典というのは故人の冥福を祈り香の対価として供えるものです。

最近では品物を送ることで感謝の気持ちを表すことも多くなってきているようです。